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アートメイクは医療行為です — 安全なクリニック選びの5つのチェックポイント

5 checkpoints for choosing a safe artmake clinic

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安全性クリニック選び医療行為

アートメイクの法的位置づけ、無資格施術の危険性、安全なクリニックを見極める5つのチェックポイントを解説します。

安全な医療クリニックのイメージ
安全な医療クリニックのイメージ

アートメイクの法的位置づけ

アートメイクは皮膚に針を用いて色素を注入する行為であり、日本では医師法第17条に基づく「医行為」に該当します。2001年に厚生労働省が「針先に色素をつけて皮膚に墨等の色素を入れる行為は医業に該当する」との通知を出しており、医師免許を持たない者がアートメイクを行うことは医師法違反(3年以下の懲役または100万円以下の罰金)となります。

この法的位置づけを正しく理解することが、安全な施術を受けるための第一歩です。

無資格施術の危険性と健康被害

国民生活センターには、無資格者によるアートメイク施術で健康被害を受けたという相談が毎年寄せられています。報告されている被害は深刻です。

・施術部位の化膿・感染症(細菌感染、ウイルス感染) ・使用色素によるアレルギー反応(腫れ・痒み・水疱) ・角膜損傷(アイラインアートメイクの場合) ・ケロイド・瘢痕の形成 ・B型肝炎・C型肝炎などの血液感染症のリスク

無資格者の施術では、衛生管理の基準が守られていないケースがほとんどです。使い回しの針、未滅菌の器具、成分不明の色素——これらはすべて重大な健康リスクにつながります。

安さで選んだアートメイクが、一生残る傷になることもある。

チェック1:医療機関としての届出・資格

最も重要なチェックポイントは、その施設が保健所に届出を行った医療機関であるかどうかです。具体的には以下を確認しましょう。

・クリニック(診療所)として開設届が出されているか ・施術を行う医師の氏名と医師免許番号が公開されているか ・看護師が施術する場合、医師の管理体制が明確か

ウェブサイトに「医師監修」とだけ記載し、実際には医師が常駐していないケースもあります。初回カウンセリング時に医師と直接面談できるかを確認しましょう。

チェック2:使用する色素(インク)の安全性

アートメイクに使用する色素は、直接体内に入るものです。安全性の高い色素を使用しているかどうかは必ず確認すべきポイントです。

・FDA(米国食品医薬品局)認可またはEU規格準拠の色素か ・成分表示が明確にされているか ・重金属(鉛、水銀、カドミウムなど)を含まないか ・パッチテストを施術前に実施してくれるか

安全基準を満たした色素はコストが高いため、極端に安い施術料金のクリニックは色素の品質に注意が必要です。

チェック3:衛生管理体制

医療機関として適切な衛生管理が行われているかを確認しましょう。

・使い捨て(ディスポーザブル)の針・グローブを使用しているか ・施術ルームの清潔さ、消毒の徹底 ・オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)の設置 ・施術器具の滅菌プロトコルが明文化されているか

見学を申し出た際に快く対応してくれるクリニックは、衛生管理に自信がある証拠です。

チェック4:カウンセリングの質

カウンセリングの丁寧さは、そのクリニックの信頼度を測るバロメーターです。

・施術のリスクとダウンタイムをしっかり説明してくれるか ・デザインの希望を丁寧にヒアリングし、すっぴんの状態で提案してくれるか ・施術を無理に勧めず、「合わない場合はお断りします」と言えるか ・既往歴やアレルギーの確認を行うか ・施術後のアフターケア体制が整っているか

短時間で済ませようとするカウンセリングや、「今日施術しないと予約が取れない」と急かすクリニックは避けましょう。

チェック5:症例実績とアフターフォロー

最後に、施術実績とアフターフォローの体制を確認します。

・症例写真が豊富に公開されているか(施術直後と経過写真の両方) ・自分と似た肌色・骨格の症例があるか ・口コミサイトやSNSでの評判はどうか ・施術後のトラブルに対応する保証制度があるか ・リタッチの料金体系が明確か

技術力に自信のあるクリニックほど、経過写真を積極的に公開しています。「施術直後だけキレイに見せる」写真ではなく、1ヶ月後・半年後の経過まで見せてくれるクリニックを選びましょう。

まとめ

アートメイクは医療行為であり、施術者の資格と技術、使用する色素の安全性、衛生管理体制が施術の安全性を左右します。「安いから」「手軽だから」という理由でエステサロンや無資格者の施術を選ぶことは、取り返しのつかない健康被害につながりかねません。

今回ご紹介した5つのチェックポイントを活用し、信頼できる医療機関で安全なアートメイクを受けてください。美しさは、安全の上に成り立つものです。

References

  1. [1]厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(医政医発第105号, 2001年)
  2. [2]国民生活センター「アートメイクの危害情報」
  3. [3]日本メディカルタトゥー協会「安全なアートメイク施術のためのガイドライン」
  4. [4]FDA — Tattoos & Permanent Makeup: Fact Sheet (2022)
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